コードの書き方については諸説あると思いますけど、こう個人的に言いたいことが素晴らしくすっきりまとまっている本…
いくつかプログラムを書いてみたあとに読んでみて欲しい感じ。こういう書き方の癖をつけておくと、きっと救われることがある。
根底にあるのは、読んだ人にそのコードのやりたいことが伝わるか。伝えられているか。伝わるようにはどうすればいいか。
プログラムとはコンピューターにやらせたいデータの整理の手続きだと考えているので、その手順をわかりやすい形で提示するというのは、「後で読む誰か」だけでなく今書いている自分の助けにもなります。
昔はリソースの問題で、変数名や関数名を超省略したり、オーバーヘッドを避けるためにひとつの関数の中になるべく処理を詰め込んだりということが定石だったりもしましたけれど、今はだいたいの環境ではそこまでシビアでは無いと思います。さらに昔と比べるとプログラム自体も複雑化していっているので、「わかりやすさ」からのアプローチを意識していかないとしんでしまいます。
逆に超絶技巧を凝らさなければならない場所は、ブラックボックスにしてフタをしてしまえばいい…
きっと救われることがある。主に三ヶ月後の自分が。
コメント