IBM (Lenovo) トラベルキーボードをWindows10で使用する

 以前よりIBM(Lenovo)のトラベルキーボードという、要するにThinkPadのキーボードとタッチパッド部分を外付けにしたようなキーボードを使用しております。

 で、これがだいぶ古い物なので、Windows10への対応…なんてもの以前に正式にはVistaあたりで止まってしまっているよう。

 それを使うためのドライバなどを探したときのことを残しておきます。

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ドライバのインストール

 まずは本家にドライバを探しに行きますと、以下のものがみつかりました。

USBキーボード/トラベルキーボード・ウルトラナビ付ドライバー Windows Vista用

 動けばOKという意気込みで試してみたものの、このページで配布されているv5kyb04us17.exeでは駄目で、以前配布されていたらしいv2kyb03us17.exeというドライバのほうでないと動きませんでした。

 なのでこちらを動かすために、まずドライバを以下のURLから直接ダウンロードします。

  http://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkcentre_drivers/v2kyb03us17.exe

 このファイルは自己解凍形式なので、実行するとC:SWTOOLS¥DRIVERS¥KYB¥v2kyb03us17にファイルが展開されます。

 その後、私が使っているOSはWindows10の64bitなので

C:SWTOOLS¥DRIVERS¥KYB¥v2kyb03us17¥WinWDF¥x64¥setup.exe

を実行してインストール。

 64bit版であればWinWDF\x64、32bit版であればWinWDF\x86を実行します。

 するとちゃんと、タッチパッドもトラックポイントも動くようになりました。

 このキーボード、ホームポジションからマウス操作できるのほんとに助かるんですよね。

参考:

Windows7 (64bit) で Lenovo ThinkPlus USBトラベルキーボード ウルトラナビ付を使う

その後

(2015/12/2 追記)

なんかたまに反応がおかしくなるときはあります…トラックポイントで右クリックメニューが開いたりとか、タッチパッドが効かなくなったりとか。

そういうときはv2kyb03us17をもういちどインストールしてやると治るのでそれでごまかし。

(2015/12/3追記)

再起動でも治るかも。

このあたりの不安定さ加減、やはり未対応故ですかね…

(2016/9/29)

少し分かりづらかったので、ドライバのダウンロード周りの説明を書き直しました。

リンクがブログカードになっちゃっていたから、余計よくわからなくなってたところもある…

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