職場でじわじわ広がっているAnker製品の流れで知ったモバイルバッテリー。使って結構経つので、その感想を少し書いてみたいと思います。
GPSを酷使するポケモンGOとかのお供にどうですか? なんてね?
つよいモバイルバッテリー
20100mAh (iPhone6sを7回、GalaxyS6を5回、iPad mini4を2回おかわりできるらしい)という大容量ながら166 x 58 x 22 mmと軽く握れる感じのコンパクトさ。
PowerIQとVoltageBoostというAnker独自技術により超高速充電もしてくれるらしい。
そして何よりつよかったのが、5V / 4.8Aの出力。これ。
出力口が2つあるので2.4A x2なのかなと思っていたのですが、どうもアンペア数を測定して見ていると、最大値は2.4Aを超えている値を記録していたりしていました。つよい…
(測定したとき3Aまでは超えていなかったのでわからないですが、20100+がMAX3Aみたいなので、たぶん3Aまでかなあ…)
これによって電力消費の激しい機器が動いたりもしたので、モバイルバッテリ-ではパワー不足だった機器にも対応できるかもしれない可能性があります。
このつよさを支えるパナソニック製セルの安定力。
残念ながらバッテリーへの給電中は、接続機器の充電ができない仕様になっているので、バッテリーを充電しながら機器も充電、という使い方はできませんでした。でもあんまりしないですかね?
あと横のボタンを押すとLEDが点灯して、バッテリーの残り残量が4段階でおおまかにわかるのも助かります。
という、だいぶ使い勝手のいいモバイルバッテリーだと思うのですが、Anker製品はあまり店頭では見ない気がするのが不思議です。通販に特化しているのか、このへんが田舎だからなのか…
さらなるつよさ、コンパクトさを求めて
Ankerは元Googleの社員が作った会社らしく、なんというかシンプルであっさりしたところも好みです。
届いたのも白と水色の化粧箱に本体とポーチ、充電用のケーブル、簡単に説明の書かれた紙くらい。
充電器は電気屋で昔適当に買った、スマホ用のやつにUSBケーブルを刺して使えました。
でも新しく増設するなら同じAnker製のものだとはかどるかもしれないですよ。
さらにつよさを求めるなら、USB-C充電/給電も行える、PowerCore 20100+というものもあるよう。
こちらの製品はバッテリーへの充電をUSB-Cで行い、出力にそのUSB-Cと普通のUSB2口。
出力は5 V / 6 Aとのこと。(AmazonのQAによると一口の最大3A)
サイズは約184 × 62 × 24 mmなので、若干大きくなっている感じ。
PowerCore+シリーズはPowerCoreのバージョンアップみたいな感じがあるので、今から買うならこちらのほうがよいかもですね。残量の表示も10段階のLEDでしてくれるみたいだし。
バッテリーへの入力端子がUSB-Cなのは今は不便に感じるところですけれど、世の中的にそちらのほうに順に変わっていくと思います。一昔前まではmicroUSBなにそれみたいな状況だったのが今ではすっかり広まっているように。
もっとつよそうな26800mAhもありますが、こちら出力は通常出力 :5V / 3A、Quick Charge出力 :5V / 2.4A,9V / 2A,12V / 1.5Aとのこと。Quick ChargeはQualcomm (今のスマホのほとんどで使われているチップメーカー)の規格で、対応機器に合わせた給電をしてくれるモードです。(対応しているのはQuick Charge 2.0みたいです)
バッテリーはほかにもいろいろあり、容量が少なくてもサイズが小さいのが良ければ13400mAhのものや、
もっと小さい3350mAhのminiもあります。
いずれも安定のパナソニック製セル搭載。
あと、ついでにケーブルを買うなら同じアンカー製品のこちらもおすすめです。
30㎝2本、90㎝3本、180㎝1本というセットで、ケーブルバンドまでついてきてくれるのでお得感ある。