MagicTrackpadをWindows10で使おうとしてダメだった

 今は林檎マシーンを使うことがなくなったのですが、AppleのMagit Trackpadはほんとにマウスより使いやすかったのでできればWindows10でも使いたくてちょっと調べてました。

結論からいうとダメでした。

(2017/2/15追記)

 kentamac様より、コメント欄で情報をいただきました。

このリンク先を参考にすると動いたとのことです。

 リンク先は「Binary.AppleWirelessTrackpad_Bin」をさらにzip解凍して、出てきたDPInstを実行しているようです。そっちかー…

 またコントロールパネルの「デバイスの追加」で認識させると良いとのこと。ありがとうございます!

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普通に接続するとマウスとして認識はする

 まずそのまま、Bluetoothデバイスとして認識させると、マウスとして認識します。

 ただし左クリックしかないマウス。

 タッチパネルを滑らせると、そのままマウスカーソルの軌道にはなるんですが、押し込むと左クリックの反応しかしてくれない。

(Magic Trackpadは左右でクリック判定が別れているはずなのですが、どちらで押し込んでも左クリックの反応)

 右クリックのないWindowsはほんとつらい…

BootCampのドライバをもってくる

 それで、この2016年だったら何か方法はないものか…と調べてみたのですが、BootCampのドライバを使えば、ある程度は機能を使える、ということがちらほらありましたのでやってみました。

MagicTrackpadのドライバとしては配布されていないので、Updateから抜きだす格好になります。

 やり方はこのあたりなどを参考に。

Googleで調べてみても、2ch情報によっても、いまいち的確な解説が見つからないので、odawaraが書いておくよ。 はじめに なぜこの作業が必要かをざっくり解説すると、Magic Trackpadは複数のニュースサイトで「Windowsドライバも」となっているんだけど、このドライバ、実はBootCamp専用。まあ冷...

BootCampのパッケージを落としてきます。うちは64bit版を使いました。

 BootCamp 3.2 (Windows 32bit)

 BootCamp 3.2 (Windows 64bit)

これは自己解凍形式の圧縮ファイルなので、LhazやLhaplusで解凍できます。

 それで、「 BootCampUpdate64.msp」が出てくるので、それをまた解凍します。

上のページにはmsixというツールを使っていましたが、それが見当たらなかったのでmsx2cabというツールを使いました。

 最後に、展開されたデータの中の「 BootCamp3200aToBootCamp3200.mst」を「 BootCamp3200aToBootCamp3200.zip」にリネームして解凍してやると、いくつかのファイルが出てきます。

その中のDPInst.exeを実行してやればOK…ということだったのでしたが、それでもダメでした…

 どうにも、上のDPInstでインストールされたものが「Apple Multitouch」「Apple Multitouch Mouse」というドライバで、「 Wireless Trackpad」でもなかったのが敗因だったのかもしれません。

相変わらず、「左クリックしかできないマウス」としての認識でしかなかったです。

 うーん…実は以前にもWindowsで使えないか調べてみたことはあったのですが、改めて調べてみても状況が何も変わっていないということは、やっぱりダメってことでしょうね…

そもそもWindowsで使おうとするのが間違ってるものではあるんですが…

 こういうシェアウェアで設定ができるというものがあったりするので、環境によっては動くのかもしれません。ウチではダメでした…

Native Windows drivers for Apple Magic Mouse, Magic Keyboard and Magic Trackpad. Brings scrolling, middle click and media keys to Apples input devices.
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