Windows10がスリープから復帰できない原因がわからない

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 いつくらいからかは分からないのですが、最近G-GEARでスリープに入れると復帰してきてくれなくなることが増えました。

 それでちょっと試してみたことを書いておきます。

 結論としては、フォトアプリの設定でOneDriveフォルダを外したら治りました。

(2018/12/25追記)

 治まったかと思ったらまた再発しています…

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症状

 Windows10 Home (1803)で、スリープモードにすると復帰しない。

 画面が黒いままなので何も出来ません。(HDMI出力のモニタには信号が来ていなくて何も映りません。ノートの方も同様に、黒い画面ではなく信号が来てなくて何も映っていない状態みたいでした)

 (2018/12/25追記)

 今度はスリープから復帰してログインしたら2回ほど再起動して、「Windowsが正常に終了しませんでした」みたいなエラー画面になるようになりました。より厄介な方に進化した…

 関係ありませんがOneDriveの同期を切ったところ、なんか全体的に軽くなりました。

 (2018/01/05追記)

 症状のいやらしいところは、スリープ/シャットダウンしてからすぐに起動してみても発生せず、数時間(今のところ6時間くらいを確認)放置した後の起動で発生するところです。

 初期化インストールしても発生するのでもうハードウェアの問題かもしれませんが、起動してしまってからは何も問題が出てこないのです…

強制的に再起動する

 乱暴ですが電源ボタンを長押しして強制的にシャットダウンを行い起動します。

 とりあえず使えるようになります。(が、あまり何度もやりたい方法ではありません…)

システム ファイル チェッカーを使ってみる

 「イベントビューア-」を起動して、「Windowsログ>Application」でスリープ解除したあたりの時刻を確認してみると、ずばり次のようなログがありました。

障害が発生しているアプリケーション名: LockApp.exe、バージョン: 10.0.17134.1、タイム スタンプ: 0x5acd88b2

 LockAppはスクリーンロック周りのアプリみたいなので、あー、みたいな。

 似たような感じでクラッシュしてる人もいるみたいです。

Application Error(LockApp.exe)

 このへんのエラーで調べて行ってみると、sfcコマンドで修復が云々と書いてあるサイトもみつけたため、ひとまず修復を試してみることにしました。

システム ファイル チェッカー ツールを使用して不足または破損しているシステム ファイルを修復する

 公式のサイトを見ながら次のようにします。

1. コマンドプロンプトを管理者権限で起動

 コマンドプロンプトを右クリックして、「管理者として実行」で開きます。

2. DISM.exeを実行

> DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealt

を実行します。

C:\WINDOWS\system32>DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.17134.1
イメージのバージョン: 10.0.17134.471
[==========================100.0%==========================] 復元操作は正常に完了しました。
操作は正常に完了しました。

数十分くらい掛かったかもしれないけど、無事終わりました。

3. sfcを実行

> sfc /scannow

を実行します。

C:\WINDOWS\system32>sfc /scannow
システム スキャンを開始しています。これにはしばらく時間がかかります。
システム スキャンの検証フェーズを開始しています。
検証 100% が完了しました。
Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらは正常に修復されました。
オンライン修復の場合、詳細は次の場所にある CBS ログ ファイルに含まれています
windir\ Logs\CBS\CBS.log (たとえば C:\Windows\Logs\CBS\CBS.log)。オフライン修復の場合、
詳細は /OFFLOGFILE フラグによって指定したログ ファイルに含まれています。

ログを見ると20分くらいで終わったみたいです。

 やはり何かしら破損していたようです。ログにはLockAppそのものの名前はありませんでしたので、その他のところかなとは思いますが。

4. 再起動

 念のため最後に再起動を掛けておきました。

 ひとまずこれでスリープから復帰できない状態は収まったみたいです。

 ただ元々、なるときとならないときがあったので、まだ様子見の段階です。

結果

 数時間置いたらダメでした…

 やっぱりLockApp.exeのエラーがログに記録されてるし、症状変わってませんでした…

「フォト」アプリの設定からOneDriveのフォルダを外す

 BINGO。

 sfcコマンドを使用した修復でも効果が見られなかったため他の方法を模索していたところ、エラーログの「障害が発生しているモジュール パス: C:\Windows\System32\Windows.UI.Xaml.dll」よりWindows.UI.Xaml.dllを検索して辿り着いた次のブログ記事を見つけました。

「Photos Companion」アプリのこと

 LockAppじゃないけどアプリのクラッシュの仕方とか割と似てるなと思って参考に、「フォト」アプリの設定を確認してみました。

 フォトアプリを起動して、「設定 > ソース」のところを見てみると、先の記事とは違ってちゃんとフォルダが登録されていました。

 こんなふうに。

 別段おかしなところはなかったのですがなんとなく嫌な予感がしてOneDriveフォルダを外してみたところ無事復帰するようになりました!

 (今までは一日スリープしておくとほぼ復帰しない症状が発生していたのですがOneDriveフォルダを外してからは問題なく復帰してきたので、たぶん大丈夫だと思います)

 別に必要があってOneDriveフォルダを登録していたわけではなく…むしろいつの間にか勝手に登録されていたようなものなので、もうこのまま様子見かなと思っています…

BINGOではなかった

 (2018/12/25追記)

 様子を見てましたが再発してきたので、同期対象のフォルダを全部外してみました。

 そしたら(最初の症状のところにも書きましたが)自動的に再起動するようになってしまいました…

 ただ同期を全部外したら、心なしかOSの動作が軽くなった気がします。文字の入力とかそういうところが。

(2018/12/29追記)
 やはりだめだったのでOneDriveからサインアウトしてみました。これで完全に同期しないはず。

VirtualBoxをアンインストールしてみる

 (2018/12/29追記)
 様子を見ていたら症状が、2回ほど再起動した後に「Windowsは正常に終了しませんでした」みたいな画面が出てくるように進化してしまいました。なんだこれ…
 LockAppのエラーは出なくなりましたので、まだ別の原因かもしれません。
 再びエラーログを見ていくと、再起動しているあたりの時間で次のエラーが気になりました。
エラー 2018/12/25 21:47:00 VBoxNetLwf 12 なし
ドライバーは \Device\VBoxNetLwf で内部ドライバー エラーを検出しました。
名前からしてVirtualBoxっぽいです。
 VirtualBoxはDockerのためにインストールしていますので、アンインストールはちょっとつらいです…
 再インストールしてみたのですがやっぱり再発したので、アンインストールしてみます。
 
(2018/01/05追記)
 症状変わらずでした。
 
つづき。
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