仕事で使っている自分のMacのネットワーク回線速度が明らかに遅くて、いろいろ調べていた結果改善したポイントです。
スワップメモリが使われまくっていた
結論はこれ。
メモリ16GB積んでいてもスワップからは逃れられなかった。
自分の環境ではChromeとIntelliJとDockerがメモリを多く使用していたので、ひとまずChromeとIntelliJを終了させました。
その後Chromeを起動してGoogleの「インターネット接続テスト」をしてみると速度が3倍以上速くなった。
同じ社内Wi-Fiを使用している同僚と、速度測定を行いながらPCの設定のどこが違うか確認していたのですが、ちょっと気になったスワップがビンゴでした…
(たぶん大きくメモリが解放されて、新しく起動したChromeがちゃんとメモリを使えたため改善されたのだと思います)
スワップ使用量は「アクティビティモニタ」から確認
Finderから「アプリケーション > ユーティリティ > アクティビティモニタ」を起動します。
それで「メモリ」タブを開くと現在使用されているメモリと使用しているプロセスが出てきます。
スワップは下の方に「スワップ使用領域」の項目がありますので、そこを確認します。
十数MB程度ならいいと思いますが、私の場合は3GBほど使っておりました。(今も1.6GB使ってます)
メモリを多く使っているプロセスを閉じる
上にあるプロセスの一覧で、「メモリ」の項目でソートをかけるとどのプロセス(アプリ)がメモリを使っているかすぐわかります。
対象を終了させて、下の欄の「使用済みメモリ」が少なくなればOKです。
アプリの終了は「終了」を行う
Chromeなどアプリによっては、ウィンドウを閉じるだけではアプリは終了せず、メモリも解放されません。
タスクバーのアイコンを右クリックして、出てきたメニューの「終了」を選択して終わらせます。
またはアプリごとにメニューから終了します。(Chromeの場合は「Chrome > Google Chromeを終了」を選びます)
完全に終了する前は、アイコンの下にある小さな黒丸があります。
これが消えれば、アプリが完全に終了していることになります。