開発に使用しているPCがスペックの割に全然動きが重くて、とうとう入力が妙にラグるのが日常といったところまでやってきてしまったのでいろいろ見直しているときに気がついたことです。
結論としてはDocker Desktop for MacがずっとCPUを食ってて重かった のでした。
コンテナを停めてもCPUを使い続けるdokerプロセス
アクティビティモニタをみていると「Docker」のプロセスがCPUを常に120~130%程度消費していて(2コア4スレッドなので400%までいけます!)、でもまあDocker重いしこんなものかと流していたのですがコンテナを止めてもDockerをRestartしてもずっと同じ消費していたので本当にそうか? と疑いの目を向けることに。
開発でnginxとかコンテナ起動しっぱなしにすることはあるのでそういうときは仕方ないと思っていたこともありましたが、やっぱり何かおかしいんじゃいかなと…
きちんと終了させて再立ち上げしたらおとなしくなった
でもメモリなど調整して「Apply & Restart」をしてもCPU消費は変わらずでした。
そこでふと、「Quit Dokcer Desktop」でプロセスを完全に終わらせてから、もう一度Dockerを起動させてみるとDockerプロセスのCPU使用率がほぼ0になってマシンも見違えるように動作が軽くなりました!
ほんとに…ファンがうなることも少なくなったし…文字入力がひどくラグるようなこともなくなりました… (文字入力が重い場合は、他にCPUを使っているプロセスがないかをアクティビティモニタなどで確認してみるといいかもですね)
ちなみにこの以前にマシン自体の再起動も行っていたのですが現象は変わらずだったと思います。「Quit Dokcer Desktop」をすることによる何かがあったのかもしれない…
バッドノウハウの類になるかもしれないと思いつつ、ひとつの事例として残しておきます。