どうしてこの時間から始めるの…
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ちょっとしたメモ端末がほしくて
もう完全に思いつきなんですけどいろいろちょい書きするのに便利なメモ端末がほしくて、ほんとは13インチMBPメモリ32GBくらい乗せたもりもりのやつで気軽に操作できたらいいなと思うんだけどそこまで乗せると軽く20万くらい行くんでずっとぐるぐるしてました。
で、そういえばそういった用途に特化したガジェットとしてポメラが合ったと思いだして引っ張り出してきてみたわけです。型番はDM20。
もうAmazonでも取り扱いがなさそうなレベルのだいぶ古い端末です…けど、用途が用途なのでそこまで大丈夫なはず。
やっぱり気のせいじゃなくべたつく…
と思って普通に持ち上げてみると底が妙にべたつく。気のせいじゃないし文字も消えてる…
どうも、DM10とDM20のモデルは時間が経つと加水分解なる現象がおきて、全体的にべとべとになるとのことでした…
この現象は割と有名みたいで、「ポメラ べたつく」などで検索したらすぐ出てきました。(これはDM10ですが同じ感じ)
中古でキングジム・ポメラDM10を買って加水分解面を掃除した
買ったときは確かに触り心地の良い感じだったと思ったけど…そうか…いや、そこまでずっと使わなかった俺が悪い…(使っていても変わらなかったかもだけど)
エタノール(エチルアルコール)で掃除してみる
でもとりあえず拭けばべたつきを抑えられそうなので、家にあるもので拭いてみることに。
このサイトでは重曹の水でやってますが、うちにあったのはエタノールと激落ちくん(炭酸ソーダ水)。あと普通のウェットティッシュ。
3つで試してみたところ、エタノールが一番よく落ちる感じがしました。
でも書いてある文字とかアイコンとか消えちゃう…
これはどの液体を使っても一緒で…表面をこするから仕方ないみたい…もしかしたら裏面は掃除せず、フィルムを貼るとかして触れないようにするほうがいいのかもと思いました。
起動はしてくれたけど
べたつきもある程度とれたので電池を入れ直して起動してみます。
できました!
…けど、キーボードがかなしいことに…
閉じたり開いたりするたびに、どこかが壊れていく状態になってしまっていました…プラスチックが劣化してた感じかな…
ぽろりとこぼれた小さいねじも戻らない…
とりあえずキー入力はできそうなのですが、キーボードの開き方も微妙に安定しないし使い続けることができるかはわからない…
今の新型はどうなっているの
それでなんか、今は新しい機種とか出ているのだろうかと思って見てみると、やっぱり出ていました。
折りたたみ型ではDM30、クラムシェル型でDM200の二種類みたい?
DM30編
DM20のバージョンアップ版と呼べそうなDM30。
定価は47,300と良いお値段なんですがAmazon見てみると 16,851円まで下がっててマジかと思う。
ただ公式サイト見るとどうも、もう販売してないみたいですね…
入力がラグるって話もいただいたりしたので、そういうことだったのかもしれない。
試し打ち見てみる感じでは、あんまりわからなかったけど…言われてみればそうかもしれない?
DM200編
こちらはクラムシェル型 (キーボードが折りたたみではない)、7インチディスプレイと大盛り版。
DM100からのアップデートとなるようです。公式サイトのスペックを見てると
- バッテリー搭載 (個人的には電池入れ替えより良い。モバイルバッテリーも使えそうだし)
- 無線LAN対応あり (パソコンへの転送が楽になってうれしい)
- Bluetoothキーボードにもなる (いろいろ使える?)
みたいな感じでかなりよさそう。
極めつけがなんかLinuxが動くらしくそれだけで興味出てきますね…?
インタビュー記事によればOSにLinuxを積んでいるみたいなので、土壌は出来ているのかもしれないですね。
こちらも定価は49,800円となっているけれどAmazonでは36,371円まで下がった価格で、試すには十分なところまで落ちてきてるように思います。(セールではなさそうだけど、さすがに2016年の端末だから値下げしているのでしょうか?)
こちらは動作もよさそうだし、とても気になる感じですね…
参考
- DM20(公式サイト)
- DM30(公式サイト)
- DM200(公式サイト)
- 中古でキングジム・ポメラDM10を買って加水分解面を掃除した
- 【特別企画】キングジム「ポメラ DM200」の進化の秘密に迫る