とてもふわっとした感じのタイトルですが、要するにFinderでドラッグ&ドロップがうまくできるようになりました!って話です。
いや出来なかったのかと言われると…たまに妙に失敗するときがあってすげーイラッとしていました! 正直バグなんじゃないかと思ってたくらいです!
それが解消できたので書き残しておきます!
※ただこれは私が使用している、MacBookPro2020年モデルについて書いています。デバイスの話なので、お手元のトラックパッドがもし該当しなかったらごめんなさい
トラックパッドの押し込みが2段階あった
気づいてしまったら答えは簡単で、トラックパッドの押し込みが2段階あり、その1段階目で止めるとドラッグ&ドロップが成功します。
トラックパッドの表面を押し込むときに注意深くしていると、押し込みが2段階あることに気付けるはず…2段階目まで押し込むとそのファイルが実行されたり、ファイル名の変更になったりします。(このへんも、なんかタイミングによって挙動がまちまち)
マウスに例えると1段階目がシングルクリック、2段階目がダブルクリックって感じでしょうか…
おそらく今までは無意識に、ドラッグ&ドロップするつもりのときは浅い押し込み、そうでないときは深く押し込んでいたのかもしれません。もしくはその時々のタイミングでOS側がうまく判断してくれていて、なにかの表紙にそれが働かなくなるとドラッグ&ドロップできないモードみたいになるか…
もう4年くらい使ってるのに…
ええ、これに気づくのに4年…いやMac miniにトラックパッド繋げていた頃からだともっとかかりました…全く気にしてなかった…
気づいたのもたまたまです。マシンが重くなった後とかで 妙にFinderでのドラッグ&ドロップができなくなる ときがたまにあって、すごいイライラしていました。そういうときにがちゃがちゃ試していたらあれっ って感じで。
加えてWindowsノートはタッチパッドと別にボタンがあるタイプだったからタッチパッドそのものでクリックするって感じでもなかったし、今使ってるChromebookなんかだと押し込みがあっても1段階で、正直2段階になっている発想がなかった。
またこれを知らなくてもだいたい上手く動いてくれてたから…やっぱりOSが動きをみてアシストとかしてくれてたのかもしれないですね。
ソフトによって挙動がかわるかも
ただ上記のような使い分けはFinderに限った話で、他のアプリだと1段階目も2段階目も同じ挙動だったりします。(だから余計にわからんかったのかもしれない)
タッチパッドの押し込みをマウスのクリックのようなものだと捉えていると、そもそも2段階になってることに気付けないかもしれません。
「Mac Finder ドラッグアンドドロップできない」みたいなキーワードで検索すると他にもいろんなパターンで困るときがありそうですから(OSやFinderの再起動でできるようになったことも確かにあった気がする)、この記事の内容が解決につながるかはわかりませんが…
もし同じような困り方をしている人がいたら…なにかの参考になれば幸いです。