対処法。
どうやらSATA2で接続していたらしい
Windows10の使い勝手とか謎のもっさり感とかに疲れてSSD書いたしLinuxブートを検討していたのですけど、そもそもメモリも多いしSSDだしなんかおかしくない? って思って調査してみたらドライブの速度が明らかにSATA2。
(SATA3だと倍以上出るっぽい)
うちのマザボはもう10年ものな感じのGIGABYTE P55A-UD4なのですが、ちゃんとSATA3は積んでいる模様。
SSDもSanDisk SSD Extreme PRO 480GBみたいでSATA3には対応してるはず。
シーケンシャル読出し速度 : 最大550MB/秒、シーケンシャル書込み速度 : 最大515MB/秒
ランダム読出し速度 : 最大100K IOPS、ランダム書込み速度 : 最大90K IOPS
インターフェース : SATAリビジョン3.0(6 Gbit/秒)
だから。
参考にしてたサイトに「SATA2に刺してる」とか書いてあったので蓋を開けて接続先を確認してみたら確かにSATA2のほうが埋まってるじゃん (白いのがSATA3)
SATA3に刺し直してみる
これSATA3にしたら爆速にならない? って単純に思ってケーブルをSATA3のほうに刺し直してみたらディスクの接続先が変わったためかそのままでは起動しなくてWindowsの修復を求められてしまう。
BIOSを見るとSSDの起動優先度が最下位になっていたので、これを一番上に上げてやると解決しました。
それで起動してからベンチしてみても速度変わらない。あとS.M.A.R.Tが取れてないのかCrytstalDiskInfoで値が取れない。なぜ…
ACHIにしてみる
接続方式もIDEモードになっているのがいけないのかとACHIにしてみるためレジストリをいじってBIOSを変更。(やり方はこのあたり)
うちはWindows10なので、「HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\storahci」の「ErrorControl」を「3」から「0」に、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\storflt\StartOverride」の「0」というキーの値を「3」から「0」に変更して保存。
起動してみると速度が速くなるどころかデバイスマネージャなどアプリが起動してこなくなって、再起動してたら「ようこそ」から先が真っ黒になりました…
真っ黒の状態でもシステムは生きていたらしくCtrl+Alt+Delで再起動できたため、BIOSのほうでIDEモードに戻してみたりSATA2に刺し直してみたりしたけど状況変わらず。
Shift押しながら再起動 (以前だめな感じになったときに覚えたワザです)をしてからセーフモードに入って、そこから「システムの復元」を行うことでなんとか戻ってこれました。
「コントロールパネル > 回復 > システムの復元を開く」で、あとは指示にしたがってぽちぽち。この機能が初めて役に立った気がする。
結局元に戻った
最終的にSATA2のIDEモードっていう最初の状態に戻りました。変更したレジストリも3に戻した。(でもStartOverrideのほうはregedit開いたらすでに3に戻っていた…もしかして変更ミスっていたのだろうか)
ただマシンの速度は気持ち速くなった気がします。「システムの復元」でついでに余計な情報も消えたのでしょうか…
やはりウィンドウズは再インストールってことですね!
ちなみにSSDの速度が上がったわけではなさそうです…
コメント
SATA2のIDEモードにしたんですね。
SSDだと早くてnvmeでなくても、そんなにどの接続でも体感速度って変わらない気すらしますよね。
(動画編集などをガンガンするような方だと分かりませんが)
コメントありがとうございます。
このときは結局もとにもどした感じですね…
体感速度上げたくてやってみたんですが、「システムの復元」したら早くなった(気がする)ってオチでした